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Channel: RaitaのFERRARIの愛し方 愛され方
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12気筒フェラーリ尽くしの週末に興奮のRaitaさん

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9/20~9/21はまさに12気筒フェラーリ尽くしの週末だった。

これはやべえ……。
我が308/328/348ラインナップへの情も揺らぐようなひと時を過ごすことになろうとは。

まずは550maranelloを高速道路で味わい尽くす。この550maranello、もう何回運転しただろうか。

乗るたびに馴染んでくる。ありがたいことにまるで自分のフェラーリのように(笑
残念ながら、将来的には次の嫁ぎ先が既に決まっているので、私の元に収まるのは10年後くらいなんだろうか。

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550maranelloでは今回、高速道路を100km近く運転した。
この怒涛のパワー。ぶっといトルク。エアコンも効いて快適かつ贅沢なこの空間。
レーシングパターンの5速マニュアルシフトが好きなRaitaさんも、普段慣れてないFerrariの6速マニュアルであろうとも、550maranelloに乗りさえすればスカッと感覚が切り替わる。

しかし、550maranelloは乗りやすいね。しかも速い。いや、速いとか陳腐な言い方は相応しくないかも。

「とりあえず大台の速度まで行っちゃいましょう!」嬉しいこと言ってくれるぜ。

550maranelloに乗ってるとついニヤニヤと笑みがこぼれる。
こいつのとびっきりの速さは底知れぬ快感を生み出すようだ。
公道を走ることにおいて絶対無敵さをじるこの陶酔感。485馬力なんてクルマは普段ほとんど扱わないもんなぁ。この圧倒感はなんとも非日常的。
この550maranelloオーナー曰く、そんな非日常感やバカっ速さはすぐ慣れてしまうが
12気筒フェラーリエンジンの齎すとろけるようなフィーリングは何度乗っても飽きないと。
うーん、確かに550maranelloはハマる。
しかも550(575Mも)はエンジン初爆でバブー言わない最後のフェラーリである。それも非常に好ましい。

ロックtoロック2.2回転の550maranelloは超絶クイックなハンドリングをもたらす。
スパッと動く車体がまさに阿吽の呼吸でアクセルちょい踏みで狙った地点へとズバっと移動する。
ブレーキフィーリングも良い。これは安心してぶっ飛ばせる。
安心感溢れる高速安定性と鬼神のような走りで周りのクルマが止まってるような錯覚になる。
なんだかゆっくり走るのが難しい。速度を増すほどに快感が溢れてくる。
100キロ以下は失速しそうだ、こいつは超音速の戦闘機にでも乗ってるような気分。
私のヘタレじゃ5速ギアのアクセル全開で5000回転まで回すのが精一杯だったが、
それでも圧倒的な速度のノリは348の速さを完全に凌駕していた。
ふふふ、348と比べりゃまぁ、馬力も185馬力、排気量も2100ccくらい違うもんねぇ、当たり前っちゃ当たり前か。

前に峠道も550maranelloで走らせたことがあるけど、大きな車体に慣れてしまえば、
コーナーリングもかなり楽しめるフェラーリなんだなぁと思った。
550maranelloの走りのオールマイティーさ、高速道路も良し、峠道も良し。
この辺りは快感のバランスが突出したtestarossaとはだいぶ趣きが違うね。
550maranelloの弱点は外気温が高い日の稼働や渋滞に入っちまった時に水温の上昇が気になることかな。
まぁ、そのくらいの弱点は愛嬌ってもんだろう。工夫と努力でどうにでもなる。

あぁ、古き良き時代の風情のtestarossaか、現実的な馬鹿っ速さも併せ持つ550maranelloか?!
いかん、どっちも欲しくなっちまう。
550maranelloの現在の価格相場から言えば、このパフォーマンスと総合性能とで、こんなに素晴らしいフェラーリは無いと言えるだろう。


さて、550maranelloの次はコーンズが用意してくれた試乗車に乗ることにします。

今回の試乗は[FerrariFour]です。

458スパイダーの試乗についで、わたくし、2回目の現行モデルフェラーリの試乗でございます。

お値段は車両3300万に600万くらいのオプションが付いてる車両だとか言ってたような。
(うろ覚えで数字が間違ってたらすみません)
乗り出し車両総額は考えないことにする。

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さぁ、行きましょう!FerrariFour!私はFFとは呼ばないぜ。

コクピットドリルは458の時にやったからただ走らせるだけなら、まぁ出来る。
さしたる緊張感もなく、コーンズ営業さんの説明を一応聞く。
キーを捻り、赤いボタンをプスっと押してエンジンスタート。

エンジン初爆から勇ましい初爆バブー!を放つ。このバブバブ初爆はまさしく現代のフェラーリよのぅ。
右パドルを叩いてさぁ、発進!FerrariFour!

フロントローズが長いけど、さっきまで
550maranelloに乗ってたから特に気にならず。
乗っちまえば、FerrariFourの車体のデカさはそんなに気にならない。

おぉ!ブレーキフィーリングが凄え。
オールドフェラーリに乗る私には効きすぎるくらい効く。
FerrariFourこカーボンブレーキローターは冷えた状態の時でも初期制動はかなり良いらしい。
しかし、これでもサーキットではローターをちゃんと温めることで、さらにもっと効くらしい。
なんだか異次元過ぎてよくわからん世界になっちまってる。
FerrariFourの速さはどうなのか、淡々と走るだけじゃわかんない。
エンジンら660馬力とかでしょ。(違ってたらすみません)高速道路での走りはこの見た目に反して、550maranelloすら超越するのかも。
まぁ、只者じゃないような、そういうオーラはびんびん感じるよね。
車体デザインは昔ながらのフェラーリらしくないスタイルではあるが、
意図はシューティングブレークなので仕方ない。リアハッチも電動でムーンと閉まる。現代のクルマよのぅ。


室内に収まり、心地良くちょっと喧し目のサウンドはやはりフェラーリで走るそのもの。
お金持ちのセレブがさらっと足で乗るには良いフェラーリじゃないのかな。めちゃ贅沢。


さて一旦、試乗を終えて今度は、友人が運転するFerrariFourの後部座に乗ってみることにした。
わたくし初めてのフェラーリの四人乗車を体験しました。
後部座席はロケットの操縦席にでも乗るようなタイトさでございましたが、
それでもまぁ、そこそこの時間くらいなら乗っていられるくらいの快適さはありますわね。

無事に試乗を終えて、とりあえず一安心。もしぶつけたりしたら全額自己責任ですからのぅ。

FerrariFourを試乗したベテランフェラリスタの皆さん、FerrariFourに結構良い評価を話してましたよ。
まぁ、究極はF12であるようですけども。今度は私もF12を試乗してみたいですね。

正直、サウンドは458よりもFerrariFourのほうが好ましく思えた。
458のスポーティーさや軽快感、カタパルトから射出されるかのような猛烈な加速感も捨てがたいが、
FerrariFourのこの重厚さは流石12気筒フェラーリという感じだ。
12気筒エンジンの威厳は現代もこうして生き続けているんですなぁ。



さて、最後は512BBです。512BBに乗るのはなんだか久しぶり。

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贅沢な希望とわかっちゃいるけど、512BBを運転してこの週末の12気筒尽くしを締めたかったんだけど、
流石にホイホイと乗れるタイミングが無かった。
まぁ私が国内No.1だと思う唯一無二の個体ですから、なかなかね、そんなチャンスは巡ってこないもんだ。
512BB試乗デビューは叶わずで残念。それでも久しぶりに512BBの助手席を堪能しましたよ。

モダンフェラーリに比べて、乗り込んだ瞬間の着座位置の低さにまずは驚きだ。うーん、なんだかフェラーリ素人の感想みたい。

3速ギアでレッドゾーン近くの回転まで目一杯引っ張ってくれました。
512BBのフルパワー、フルサウンド、こいつは感動だ。

512BBの放つエンジンサウンド、やっぱいいよねぇ。次第にオールドフェラーリの世界に包まれていく。
この世界、この感覚が、やはり堪らない。
私にとって512BBはF40と並ぶキングオブフェラーリだ。

512BBの生産台数929台のうち、まさに最上のオリジナルコンディションを有し、
日本屈指のお方達が秘密裏にプロデュースするこの個体は、もはや新車以上な感じがする。

こと512BBで得られるであろう最高の快感が今ここにある。こいつは幸せだ、フェラーリ好き冥利に尽きる。

いつかは私もこの512BBのステアリングを握って走らせてみたい。
又、自分の12気筒フェラーリでこの512BBを追走してみたい。そんなことをつい夢想してしまった。


今回のイベントでは述べ550キロほどを走破した。
550maranelloは全てにおいて最上の走りとその快適さを見せつけ、長距離移動と過酷な走行イベントをなんなくこなした。
512BBはいつ何時でも最高の輝きとそのオーラを放ち、この車を見る人達の心を鷲掴みにした。
勿論、512BBはどんな状況においてもその快調さを一切崩すことなく、最後まで走り切った。
34年前の12気筒フェラーリ、しかも12気筒のキャブレターモデルである。
この快調とこの輝きはオーナーの積み上げてきた正統な整備と愛の賜物だ。

こうして12気筒フェラーリ尽くしの週末は幕を閉じた。
私もかなりの疲労困憊、ドライバーはもっと疲れていただろうと思いきや、全然へっちゃらなご様子だった。
これも12気筒フェラーリが齎す恩恵なのか。

さて、私の身体に染み込んだ12気筒マシン勢の感覚を消し去っていこう。

そうしないと次に自分のフェラーリを動かした時の落胆が怖いと予想する。
しかし実際は、
「自分が今、ステアリングを握るフェラーリこそ最高のフェラーリ」になるのは明白。大丈夫だろう、時間を少し置けば。

フェラーリは本当に凄い。フェラーリさえあれば他の趣味車は要らない。
ただし、いろんなフェラーリが乗る都度に欲しくなっちまう。

過去現在、いつの時代のフェラーリも最高なんだが、

私はまだまだ1970~1990年代のフェラーリがいい。それもマニュアルシフトのフェラーリが。

12気筒フェラーリに毒されてしまった私への処方箋は12気筒フェラーリをもってして制するしかない。

その12気筒フェラーリの魅力には、私もまだまだ翻弄されてしまいそうだ。




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あの12気筒尽くしから一週間。Ferrari328GTSにだけ乗ったこの週末

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先週の12気筒尽くしから一週間。
まだ私の身体のフェラーリ感覚は12気筒フェラーリの感触に満たされているまま。
12気筒フェラーリ、つまり私の積年の目標であるtestarossaを迎え入れるまではもう他のフェラーリには乗りたくない。
この一週間、愛し抜いた我がフェラーリたちを尻目にそこまで思うようになってしまった。

しかし、現実はガレージにある三台の跳ね馬たちを快調なまま維持しなければならない。
週末はそのために走る。まずは乗ろう。
今の私がどんなメンタルであろうとも。

複数台所有を除き、
348以前のフェラーリのみを愛しき購入範囲とし、
12気筒フェラーリを所有すると8気筒フェラーリにはもう戻れない…という定説。
これは試練だ、私はその定説通りにはなりたくない。どちらをどう蔑むこともなく、愛し抜いてやりたい。
12気筒には12気筒ならではの良さがあり、8気筒には8気筒の良さがある。私はこれらモデルの魅力の両方を手中にしたいだけだ。

「私はどうしたら12気筒フェラーリに乗れるのでしょうか??」
我が「癒し系 馬の会」総会議にてそう発言してみた。
「フェラーリは処分して12気筒と8気筒の新2台体制にしましょう」
実に陳腐な回答だが、これが最善の回答である。

しかし、現実はそうはいかない。
何故なら現在のところ、308/328/348の買取価格は二束三文にしかならない。
そして個人売買も早々に買い手がつくこともない。私の希望金額が高ければなおさら。
しかも、308/328/348のどれを残すのが自分にとって一番良いのか?という葛藤もある。
どれも簡単には切り捨てられない。このジレンマ。

というわけで、結論は出ない。さらなる議題は、
「私が4台目のフェラーリを手に入れるためにはどうしたら良いか?!」に変わっていく。

私を含め、いわゆる経済的に普通の人が、
フェラーリが欲しくて仕事を頑張って、頭クラクラする思いで決断して、なんとか、かんとか購入出来た人なら解ってもらえると思うが、
フェラーリ購入予算が車両価格丸々分ではなく、下取り車分の支払い減額があると、
心理的負担もかなり少なく、自分の懐具合への打撃も多少は弱まる。
私もそれを狙いたかったが、どうにも8割がた無理っぽい。

私へのさらなる逆風はこのところの市場変化にある。

まず、testarossa市場は個体数がどんどん減ってきている。
なかなか動きが悪かったフェラーリ市場がこのところどうも成約が早くなってきた傾向を感じる。
特に308とtestarossaの市場。308の売り物は現在僅か2台のみ。
売り物は激減の極致に達し、testarossaも1~3個体にまで減った後に、
新たに出現するオリジナル然とした売り個体はさらなる高額価格を付けていくだろう。

現在は静かであるが、328市場も同じように売り個体数の激減の果て、新たな相場を作り上げることが予想される。
いま現在のところ、328は業者の引き合いにあまり人気も興味も少ない印象だが、
328の売り個体数が、現在の15~20台から一桁台数までに落ちれば、多分、今の308市場の流れに準じていくと思われる。
308にはあまり無い、testarossaと328の市場の強みは、
実走行数千キロなんていう売り物が現在も多く存在し、それが市場に流通する可能性が高いということだろうか。
言うまでもなく、相場の天井とはそういう個体が作るべき物だからね。
むしろ中古車然とした走行距離を持つ、コンディションが中の上程度のウチのフェラーリたちがさらに価値を上げるには、
実走行距離を重ねつつ、最良のコンディションを保持しながら、車両の年輪をさらに重ねていくしかない。




ガーン!白のtestarossaが2台も続けて成約しちゃったようだ。
乗り出し920万円の白いtestarossaをどうしたら買えるか?と土曜に議論していたら、
次の日の日曜には売れちゃってた。

車両980万の白いtestarossaも売れちゃったのか?広告から消えてるけど?!
センターロックtestarossaなのが誰かの琴線に触れたのか?こんちくしょう。

大金を持たざる者の弱さ。傍観する者の後悔。口だけの人間の愚かさ。幸運も良縁も無い。

これが今の私には全て当てはまる。
testarossaを買えないということは、私を自虐に追い込む。そういうことだ。

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土曜は少しだけ328に乗った。
どうにも違和感があった。そりゃーそうだ、先週とは全然違うフェラーリだもんな。

ベルリネッタじゃないフェラーリGTSならではのガタピシ感が私を襲う。
328の窮屈なコクピットがどうにも疎ましい。
エンジン低回転のカスカスのトルクがどうにも弱っちい。
これから遥か東京まで非力な原付バイクで走り抜くかのような虚脱感に見舞われる。
愛するマシンと気持ちがシンクロしないオーナーはかくも無力感に包まれる。


我が「癒し系 馬の会」総会議での結論は、いや、私の答えは、
「私には12気筒フェラーリを買うことは出来ないだろう」
これが大金を持たない人間の現実だった。これが自分のフェラーリと離れられぬ人間の結論だった。


日曜、また328GTSに乗った。どんなに私の気持ちが変わったとしても、328はいつも通りに私を受け入れていた。

この日は何故か328への印象はいきなり変わってた。

あの土曜に生まれた私の心情は影を潜め、
元通りの私のフェラーリ(8気筒フェラーリ)の愛し方に変わっていた。

凄え。フェラーリは凄えよ。

ドライブするために出掛けたわけじゃない。
単にちょっと遠方に用事があって、
「フェラーリで行った方が早く着けるかな?」と思ったから、328に乗っただけだ。
328の定期稼働なら昨日分で一応は済ませている。遠方に乗るのなら348に乗れば、稼働ルーティンも能率的なのに、あえて328にした。

328は抜群の信頼性とその官能と走りの逞しさで私を和ませる。

328は全てが良い。550maranelloと謙遜ない走りを見せているかのようなこの錯覚。夢のような幻想なのか。

ただ、ただ、この時代のフェラーリの凄さ凄みがここにある。

328との休憩の場にて、私は今の市場にある極上testarossaの問い合わせをした。

12気筒フェラーリ購入へと再び挑戦する勇気を328から貰ったようだ。






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今夜は久しぶりにFerrari

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仕事が多忙になってきました。
それに加え、台風の影響もあり、先週末はフェラーリにも乗れず…です。

となりゃ、平日の夜でも乗るしかない。

毎夜の残業続きが久しぶりに平日の夜19時に仕事がキリになりましたので、
気分良くフェラーリ出撃です。

確か9/28頃に最終で動かしたのは328ですから、
バッテリー上がりが一番心配な348から動かすことにします。

まさかバッテリーが上がっているんじゃあるまいな。恐る恐る348のセルを回しますと……

ちょいと電気が弱めながら、348のエンジンはなんとか普通に掛かりました。ふぅー。

充電とオイルを回すためにウロウロと走り回りますか。

348との付き合いも長くなったなぁ。
購入当時とコンディションはほぼ変わらず、猛烈な極上348オーラを放っておる。
本当にこの個体は大きくトラブることがなく、走り続けてくれた。
その労をねぎらい、我が348は来年の春頃にエンジン下ろしの重整備を計画中です。
心配な消耗部品の一切合切を交換するつもりなので、完成の暁にはまた末長く楽しめますね。
この348はフェラーリクラシケ認定の仮審査にほぼ合格出来た経緯から、クラシケの取得を視野に入れていて、
重整備のタイミングで整備後にクラシケ受けるのが良いか、
その前に認定の本審査を受けちゃうか、悩ましいところです。
メカさんやコーンズクラシケ担当に一度相談してみようかな。
仮審査をした時は、国内には348のクラシケ車両は1台も居ないとの事でしたが、
もう何処かの348オーナーが日本初の348クラシケの取得をやっちまったかしら。




結局、348の重整備敢行もクラシケ認定も、
万人による個体の査定評価には大して影響しないもので、
私自身の自己満足と車両の末長い健康、そして348のオリジナルを愛する故の見栄と大金を捨てる度胸だけの話です。

さぁ、この348の快音。この綺麗な音色が348に乗る真骨頂だのぅ。
カスカスバリバリと喧しいだけの348サウンドも否定こそしないものの、
私ならそういうのはサーキットや他車の居ない高速道路だけで聞きたい。

348の美音の放ちとはフェラーリミュージックの奏者であるドライバーのモラルと音感と技術次第で決まると言ってよかろうて。
やっぱ348に乗ると安心しますなぁ。

そんなんでウロウロと348で走り回り、快調快音を心ゆくまで確認したところで、
今度は次のフェラーリのことが気になってきました。


今度は308quattrovalvoleです。こうなりゃ、今夜は3台全部動かしてやろうかい。

308は348と違い、バッテリーが上がってるとは思えないのでいささか呑気に乗り込みます。

えっーと、308は2週間ぶり?いや、3週間ぶりか?!
308オーナーで2ヶ月も3ヶ月も動かさないオーナーもいるらしいが、
私にはそんな長期の乗らず動かさずのほったらかしはとんでもなく恐ろしい話だ。
だって乗り出し始めで308が愚図るの目に見えてるし、嫌でたまらない。
出来るだけそういうのは感じたくないから、こまめに動かしているんだな、私はね。
自分の事情でフェラーリを愚図らせるのはオーナーとしての怠慢だろ。バッテリー上がりなんざ、オーナーの恥でしかない。
いつだってフェラーリは気分良く、可能な限り不安少なく乗りたいからね。

さて、308はセルモーターはビンビンに回って、初爆も1秒台の瞬爆だったが、
掛けてすぐにムフーんとエンジンストールしそうになったぜ!
慌てて軽くアクセルオンでストールは免れた。あぶねぇ、あぶねえ。

しかし、すぐに安定し始めたら、あとは全然普通だった。やれやれ。

とりあえず308で一回りしてきますか。

うーむ、久しぶりだと我が愛車もだいぶ客観的に見れますな。こんなに良かったっけ?ウチの308は。

348からの乗り換えだとめちゃくちゃクルマが軽く感じるぜ。
348も相当クイックで軽快な感じだが、308はもっと軽快だ。まさしくこれぞ、ピッコロフェラーリの真骨頂よのぅ。

国道や高速パイパスなどを一回りして快調を確認したところで、
308を眺めながらコンビニで珈琲一服する。他人の目は気にしない至福の時。

街灯に照らされた308は実に艶かしい。
ピカピカに磨き込まれた308は綺麗で面とラインの融合がとても美しい。
窓も綺麗で閉めてるのに窓が開いてるみたいだ。汗だくで磨いたのを思い出した。道理で綺麗なはずだよ。

外から見えるコノリーレザーのシートが美しい。
そうだよな、このシートもコノリーを捨てたくなかったのでリペアで綺麗に仕上げたんだもんな。

今夜はやけに客観的に見れた308は、どうにも艶めきに溢れてた。なんだか自分の308じゃないみたいだ。

308も私の元でもうすぐ17年目を迎える。客観的に聞いて、普通同じクルマに→6年間も乗らないよね。
なんだろうか、この時間が止まったかのような感覚は。

308と過ごしてきた日々はあっという間?!いや、ずっーと同じ情熱の継続で関わってきたような気がする。
まだまだ308への熱意は収まらないし、冷めないどころか、年々熱くなっているのを感じる。
それはもっともっと308を良くしたい。良くしてやりたい。それを味わいたい。
それに尽きるんだろうなぁ。
この308はフェラーリを沢山見てきた私にはとても100点満点をやれる個体じゃない。
これからもその頂点を目指すためには無尽蔵に金が掛かる。
無理かもしれないけど、万人にも308マニアにも認められるコンディションを与えてやりたいじゃないか。
なんだろうな、308は良いフェラーリなのか、そうじゃないのか、私にもよくわからなくなる時がある。

現時点のウチの308はフェラーリクラシケ認定が簡単に取得出来る状態の個体ではないけれど、
新車の時からこの日本国内で日本人の熱烈なフェラーリ愛好家に愛され続けてきた個体としての歴史がある。
この308の車の人生の半分以上が私と過ごしてきた年月である。そこはやはり誇りに思うべきなんだろうなぁ。

308の味わいは実にDino寄りで308quattroをもってしても、328の味わいとはかなり別寄りである。

328はまだ所有たったの4年目、最低でも10年は所有して走り続けてやりたいね。
おっと、328もタイミングベルト交換でもやろうかな。メカさんの都合と交換パーツの手配が整えば、こちらはいつでも着手出来そうだ。


快調な308を降りて、すぐさま328に乗ろうと思ったけど、もう今夜はやめといた。
明日は晴れる。328はまた明日、時間を作ってでも乗ろう。
平日の夜でも2台ずつならなんとか乗れそうだ。明日は328と348を動かそうかね。



さて、私が最近もやもやしているのは、あの12気筒尽くしから始まった、この問題である。

12気筒フェラーリ購入への決断。私は12気筒フェラーリに本当に辿り着けるのか?!
このところの相場や個体数減を見るに、もう時間の猶予も無いのかもしれない。

どうせ、ウチのフェラーリには買い手はつかん。私以上の愛情をもってしてウチのフェラーリに接することのできる人間はそうは居ないんだよ。

ならば、4台目のフェラーリを迎えるべきか、それともフェラーリすらも一切やめるべきか?!
12気筒にも乗ってないRaitaさんが8気筒フェラーリに乗り続けて良いのか。

決断には今がラストチャンスのような予感がビンビンしている。
いま頑張れば買えないこともない4台目のフェラーリ。

その逆風は、どれもこれもが高くなってしまったように感じるこのところの古き良きフェラーリ勢の相場。
私の経済力的購入予算では極上のtestarossaはもう手に入れられないかもしれない。
いや、欲しくても買えるフェラーリすら無くなるかもしれない。
私が欲しいと思う12気筒フェラーリも限られてくる。

なんたって、私には極上testarossaか、青色系の550maranelloか、紺の412しか、
12気筒フェラーリの購入選択肢が無いのだから。

我が「癒し系馬の会」総会議では、FRフェラーリのメンバーをさらに増やすべく、
550maranelloの増加を望む声が高らかと響いておりますけども。


確かにmaranelloも、走りのあの万能感、絶対に壊れそうもない感、真夏の水温不安を除けば素晴らしく良いフェラーリだけど、
testarossaみたいな芸術的なイタリアンスーパーカーテイストは薄いっちゃぁ薄い。
又、testarossaは個体個体で、ガタピシと極上度合いの印象が各々で違うから、自分の感性に合うをtestarossaを探すのに難儀しそうだよ。
低走行物で見た目が極上でも、実際、それで本当に乗り味が気に入るかどうかはわからないからねぇ。

青い412は私にはいかにも渋すぎるか。(リアサスのトラブルも怖いがそれを言っちゃあ、412には乗れない)
しかも、412の5MTは国内じゃ殆ど出てこないしなぁ。412のATも私の印象は悪くはないんだけど。
412もラストチャンスだと思うんだよね。








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平日夜のフェラーリ稽古…二本目

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仕事も立て込んでて忙しい。昨夜は雨が降ってきてフェラーリに乗るのはダメだった。

今週末も台風19号の影響で雨っぽい。よし、今夜こそは328に乗ろう。

328の薄っぺらいドアオープナーに指を突っ込む。小気味良い「カチャ!」っとした音を奏でドアが開く。

このドアが空く時の音は、328オーナーさんに、
「新車みたいですね!(お世辞?)走行距離が少ないですか?ウチの328はそういう音がしないです」って褒められた?事があったっけ。

328のドアの空く音と308qvのドアが空く音を、
目隠ししてても聞き分けられるのは私の特技なんだろうな(相対音感?)


スルリと328に滑り込んだ私はニヤリとした。
なんだろうな、ウチの328には、長年慣れ親しんだ308qvとも違うしっくり感がある。

まぁ、時間も21時過ぎだし、せいぜい1時間くらいのドライブってとこかな。

それにしても身体が疲れてる。足が疲れてて痛い。足首か??歩き過ぎかなぁ。
そんな疲れた身体にも優しいのが328の乗りやすさとお気楽さ。
348のツインクラッチじゃ、のちのち膝が痛くなりそうだ。

328はハンドル操舵力も軽くはないけど、これ見よがしにしんどそうに重そうに扱うんじゃ328オーナーの名がすたるだろ。
348なんかは軽くてパワステみたいなもんだ。


うーん、疲れでちょっと朦朧としてる。
いつもの計器類チェックはかなり大雑把になってる。
もし走りながら328が燻り出して火がつきだしたとしても、その発見はかなり遅れそうだ。

まぁ、そんな想像はよそに328は温まるほどに逞しく快調さを強くしていく。
だいぶ、乗らずに放っておいたもんなぁ(11日ぶりか)

12気筒サウンドにやられた私の音感には、この8気筒328/D車のtubiが奏でる和太鼓みたいなボンボンとしたサウンドが妙に喧しく感じてしまう。
やっぱ、308/328はヨーロッパモデルのサウンドのほうが重低音さが無くて、当たり前のように良い響きがするんだよなぁ。
348の縦置きエンジンの澄んだ音には叶わない。

ハッキリ言って、3000回転以下でトロトロ走ってたんじゃ328は全然ダメだ、328/D車tubiよ。
よっしゃ!ここからは気合入れて走りますか!

3000回転を超えてキュイーンと加速させたこの陶酔感と速度のノリが328/D車tubiの真骨頂よ。
ノロノロ走行をやめて、飛ばし始めると途端にガタピシさが抜けたように感じられ、
328はとびっきりの快感フェラーリに変化する。

しかし、日中に走らせる328のようには上手く走れねぇな。走りが続かねぇ。
歳のせいで視力が悪い(裸眼0.7遠視乱視あり)からどうも夜は見えずらくて、怖くてかっ飛ばせなくなってきたよねぇ。

1時間弱走らせて、今夜はおしまい。あぁー、面白かった。
また明日の夜、フェラーリで走れるかな?!


私が尊敬するi様が昔、コメントに書かれていたっけ。
「仕事で猛烈に疲れたあと、328でふらっと走るとなかなか良い気分転換になる」と。

ストロングなフェラーリや強烈なスーパーカーをお持ちのi様は、
328の乗りやすさや安心感の伴うお気楽さが容易く心地良く楽しめる事が、
お疲れになった身体と凝り固まった頭の中にとっても良い癒しになったのだろう。

i様の真似をして328とのそんな夜の時間を同じく過ごしてみたRaitaさんでありました。


さぁ、明日の夜は348出撃ですかね。
348は308qv/328の倍は乗らないとなぁ。




そういや、10/13は某所のイベントに328でちょろっと参加したかったのさ。
お知り合いのいかちゃんが白いtestarossaで参加するみたいだったから。
いかちゃんの愛車の次期オーナーとして、私を売り込むつもりだったのよ。

仕事をなんとか調整しつつ、仕事を1日抜ける背徳感も覚悟して臨むつもりだったものの…

台風がね…直撃だよ、13日頃はね。
いかちゃんも台風じゃtestarossaでは来ないだろうからね。残念、なんとも縁がないなぁ。

ネットで412の情報を探すも……。
それにしても412は本当、ネットでの情報が少ないね。お知り合いのHさんも412を降りちゃったし。降りた理由はお金がかかる以外の維持断念なんだけど。

400iと412の乗り比べ違いが語れる人はどこかに居ないもんかね。
400iはかなり乗ったことがあるけど、412は乗ったことがないんだな、私。





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仕事の日曜日もFerrari328に癒される

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週末はどこもお祭りで屋台が出てた。
私といえば、日曜も休まず仕事をこなさねばならぬ納期地獄の仕事の状況。

土日の夕方前になんとか仕事がキリになったところ、疲労困憊で乗り込んだのは348と328がせいぜいだった。

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348はいつも快調で助かる。なんも書くことがない。とりあえず348の快調を確認できて安堵する。

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さて、日曜は仕事終わりでヘロヘロになりながらも「癒し系 馬の会」総会議へ。
毎度のことながら、総会議の時間は疲れた身体への良い癒しになってくれる。

今回も「Raitaさんは12気筒フェラーリはどうやったら買えるか?!」という論議に終始した。

「そんなに好きじゃないのなら412はやめましょう」とりあえずの結論はこうなった。

残る購入候補はテスタロッサとマラネロ。またしても456は外す。

「明日、マラネロを買いに行きましょう,半年後はもうお手頃な価格のマラネロは無くなってしまうかもしれません」

「それにアメリカじゃもう、マラネロの価格は1500万円が平均です。日本で売っているマラネロはバーゲンプライスですよ」と。

「わかりました。候補はマラネロに絞りましょう」とRaitaさん

「ちなみにアメリカでは308の価格は上がってますか?」
「アメリカに308の安いのはまだ結構有ります。外国だとイタリアが1番安いですね」

うーん、そうなのか。

総会議を終え、家に帰ってよく考えた。

フェラーリを買うというこの罪悪感。こんな無駄な物をまた増やして良いのだろうか?!

マラネロは素晴らしいフェラーリだけど、私が本当に欲しいのはテスタロッサである。

しかし、テスタロッサの良い物は高い。
最安値の黄色テスタロッサならどうか。
私が狙うマラネロと乗り出して僅か38万円の差じゃないか。
Raitaさんが黄色のフェラーリ?!うーん、Dinoや308/328などのフェラーリは黄色も嫌いじゃないけど、

テスタロッサの黄色はなぁ。やっぱ好みは赤か白か青だよなぁ。
黄色テスタロッサは最近、全然見ないよね。逆に車の色でオーナーが解るくらいの個性があるかも。

むん?!黄色ということでなんとなく敬遠していたテスタロッサに強烈な興味が湧き始めてきた。
黄色が乗り出し568万円なら308を仮に150万円ちょぼちょぼで下取ってもらえれば、
追金400万円そこそこで商談成立じゃないか。
400万円くらいなら、誰にも知られずひっそりと購入する罪悪感と背徳感も薄れるんじゃないのか。


「癒し系馬の会」総会議では

「とりあえず12気筒買っちゃいましょ。最終的にフェラーリは減らしたほうが良いですね」

「確かに。。楽にはなりますわな。理想は12と8の番いですが、12に傾注しちゃう可能性は高いですね」


マラネロならとりあえず増車、テスタロッサなら愛車のどれかの下取りも視野に入れ。

最終的に行き着くのは、
[ホントに買っちゃって良いんだろうか?]と
[12気筒フェラーリが欲しくて堪らない]の強烈な葛藤と、

[もうフェラーリはどうでもいいや]と日々の激務によって忙殺されてしまいがちなフェラーリへの想いだった。





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328傷物

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「フェラーリ328の塗装はマニキュアのようだ」

この言葉、誰が言ったか知らないが(沢村慎太郎か?!)
私はマニキュアを塗ったことがないのでわからないが、

328のオリジナル塗膜はとにかく弱い印象がある。クリアーの塗膜もありませんものね。
コンパウンド掛ければ、拭いた布が真っ赤になる。
ウチの328はどうも磨き傷が目立つんです。このグラスリッド ロッソコルサFER300/9は。
汚ねえ雑巾かけなんか論外。私は真っ新な柔らか布しか使わない。

いかにもフェラーリらしい赤の色目と艶かしさや妖しさを放つ優越の反面、なるべく塗装を痛ませたくはないもの。
どこかでボディーを擦ったり、ぶつけたりはさらに論外である。
板金塗装と関わらない為にはフェラーリは絶対にぶつけないことが肝要だ。



以前、磨きを頼んでみた我が348も本職の磨き屋さんは内心嫌がるが、348はまだマシなほう。
328のように抑揚の頂点がラインで出ているようなボディーだと、
ピンピンのエッジをマシンで擦っただけで白く透けてだしまう。
なのでエッジのところはマスキングすると言っていた。
多分だが、フェラーリは塗膜が薄過ぎてヤバイんだろうか。紺色の328で磨きマシンの掛け過ぎで泣きが入ったオーナーも居たっけな。
ウチの328の場合は磨き傷が気になっても安易には機械での磨きはもはや頼めない。
ウチの328も歴代オーナーの誰かによって1度は磨き処理をされているはず。何度もやると益々ヤバいだろ。




このところ私が忙しいので、しばらく徹底的な磨き込みをしていなかった328は、
埃防止の車体カバーによるこすり傷のようなものがひどく目立つようになっていた。
こないだの「癒し系 馬の会」総会議で磨き傷の酷さを指摘されてしまった。

「このままでは328が可哀想!」と思い、仕事で忙しい合間をぬって、塗りたくもない傷消し材を塗布してみたわさ。


傷が消え(たように見え)、前よりはだいぶ綺麗になったような感じ。
おぉ!いいぜ。この艶かしさ。328の芸術的造形が目に飛び込んでくるぜ。

328と同じグラスリッド ロッソコルサFER300/9を纏うF40や288GTOと同じくらいのオーラを、
328も放つようになったような気がしてくる。やっぱ、フェラーリのピカピカは気持ちいいねぇ。

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まぁ、しばらく続けて、この塗り物を塗り込んでみますが、最終的に本当に一点の磨き傷も一切無しにしたいのなら、

オールペイントなんだろうな。
嫌だなぁ、フェラーリの全塗装なんて。同じ風合い色あいはなかなか出せないだろうし。
もし同じくらいにしようと思ったら、物凄い金額が掛かりそうだ。大体、グラスリッドはもう手に入らないんじゃないの?!


この前の328のイベントの時に、
ウチの328のような擦れ傷がある328はあるかいな?と思って見てみたら、
有りましたね。でもむしろそれが好ましい。再塗装されてない、それこそ証じゃないか。


撫でて愛すれば愛するほど、擦すり増え続ける磨き傷。
この手の古い車で新車時の塗装のまんまを残すフェラーリの塗装の粗は、いわば宿命かもしれませんね。

白いフェラーリは磨き傷が目立たなくて良いよ。
よく見りゃそれなりに磨き傷はあるけど、赤ほどは全然わかんない(笑





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FCJ返り咲き

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私がフェラーリクラブオブジャパンに入会して、もう7年くらいになりますかね。

今年から本格的に国内フェラーリクラブ分裂の突き進みがあり、
国内のフェラーリクラブは、
[フェラーリクラブオブジャパン]と[フェラーリオーナーズクラブジャパン]となった。(以外、FCJ及びFOCJ)
オーナーズクラブは権威と人脈の正義の入り混じる弱肉強食の時代に突入し、
国内における正統なフェラーリクラブとしての二大巨塔となった。

Ferrari社公認の冠クラブの名を最初に取ったのはFCJですが、
FOCJも8/1に正式なFerrari社公認を取ったとアナウンスがあった。(その真偽は知らないよ)

4月頃のクラブ分裂のゴタゴタが私はどうも腑に落ちず、
フェラーリオーナーズクラブのメンバーで居ることに大枚を投ずることが嫌になってしまった。

「FCJのメンバー継続はせず、このゴタゴタが落ち着いたらまた考えます」
私はしばらく中立的立場で静観したかったのだった。

FOCJはフェラーリオーナー界のカリスマ、お殿様、王様と重鎮が揃う。まぁ、末端フェラーリオーナーの私には何の関係もない。
そして、私がFOCJに入会することは無いと断言できる。

やはり、昔ながらの正統派フェラーリオーナーズクラブとして、
その憧れと馴染みや親しみを感じるのはFCJのほうである、私にとってはね。


今年の夏頃にFCJの再入会のご案内が届いていた。これは再入会の絶好の機会。
しかし、仕事のバタバタもあり、私は最後のチャンスの時期を逃し、
さらに入会申込書までをも紛失してしまっていた。

この前、FCJの現会長とイベントで顔を会わせた時に、
「Raitaさん、ソレ、まだ間に合うよ。入会申込書が来るのを待ってるね」と会長に声を掛けて頂いた。やはり、FCJのこの雰囲気はありがたい。

奮起した私は馴染みのFCJ理事様にお願いし、FCJの入会申込書を再送して頂いた。

敗者復活の為、早速、入会の手続きを済ませたいと思う。
推薦人の署名無しで既存会員番号までも復活させてみようという目論見である。

申込書を書き込み、車検証をコピーしてと。年会費の振込もさっさと済ませよう。

おっと、今回のFCJ記念グラスは2万円だからやめとこう。
この手の記念品はいつもどこかに紛失してばかりだから、私が貰ってもあんまり意味がないかも。




僅か9ヶ月ほどの退会期間だったけど、
最低でも10年は務めあげたいと思っていたFCJメンバーとしての経歴は少し傷が付いちゃったかな!?
それに既存会員番号の奪取はうまくいくのか?!
なんにせよ、申込みの手続きを済ませれば、晴れてFCJメンバーとして復活である。


これで今年のFCJフェラーリブランチとクリスマスパーティーは気持ち良く参加できそうですね。






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いつだって308の気持ち良さは変わらない

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土曜日は308に乗った。うーん、308久しぶり。

328や348に慣れちゃって308の乗り出し始めは面食らうとこもあったが、

乗れば乗るほどに308の良さが感じられるようになってくる。

348にも328にも無い気持ち良さ、308に乗る理由はそれしかない。
走り続けるほどに快調さとその快感を増していく308。
ずっとこのまま308の走りを楽しむことに没頭していたい気持ちに駆られていく。
「いま、自分がステアリングを握るフェラーリこそが最高だ!」
この時代のフェラーリの全てにヤラれた私には308/328/348のどれにも乗れば、いつもこうなる。


フェラーリの変わらぬ快調ほどありがたいと思うことはない。

しかし、そんな308もまだまだやらねばならぬところが幾つかある。

要はこれからもまだまだ308にはお金を投じていかなければならないということだ。

フェラーリのトラブル発生、今が快調だろうとその一寸先は闇。
今が快調だからこそ、やれる時にやれる範囲のことをやってやろう。

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フェラーリ青息吐息。
それはフェラーリにやってやりたいことに掛かる支出の総額を考えた時に起こる。
ウチのフェラーリ3台のこれからやりたいことを書き出した、
[フェラーリ青息吐息 それを打ちのめす為の支出金額とその優先順位]記事にてまとめるつもりだが、

まずはウチの308の場合、

1.ステアリングギアボックスの交換
(308本来のまるでパワステのような軽い操舵感をバッチリ取り戻すため)

2.両窓のPWモーターの交換
(PW昇降速度/片道3秒を目指すため)

取り急ぎで308でやりたいのはたったのこんなもんだろ。

想定金額はざっと22~23万円くらいか。まあ、フェラーリとしちゃ安いだろう。
でも、年収の低い私の寂しい懐にとっては大きな出費である。


さて引き続き、
[フェラーリ青息吐息 それを打ちのめす為の支出金額とその優先順位]でまとめることにしますか。





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Ferrari3台を一気に磨き上げ……

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328の磨き上げがひとまず完了したので、同じ手順で348を、そして308も磨き上げてみた。

ウチの348はパッと見で物凄い極上348的オーラを放っている348

348を見てるとよく思うが、仮にこの348を個人売買とかで売りに出して現車確認をした時、
「この348じゃ嫌だ」という人が居るわけがないといつも思ってしまう。
年式やスペックを超越した個体の良きムードを汲み取れる348好きのお方ならマジ惚れするのは間違いない。


塗装の磨き傷もウチの328より遥かに少ないため、348は渾身込めて磨き上げても
「そんなに変わらないかなー」とか思いつつ、傷消し処理をしたら猛烈に綺麗になってしまった。

これぞ、グラスリッド ロッソコルサFER300/9の放つ魔力よのぅ。

328もこないだ磨き上げたけど、またひたすら磨き上げてやる。うーん、惚れ惚れとするぜ。

308もそこそこに磨き上げたけど、かなりピカピカになった。うーん、惚れ惚れとするぜ。

さて、348でひとっ走り行きますか。
おっと、ガソリン残が4分の1くらいだよ。
燃料計の針が4分の1ということは、リザーブ20リッターの燃料警告灯が嫌ったく点く前に給油しておこうか。

ざっと90リッタータンク(正確には88リッターだっけか)とすると、
狙いは40リッターの補充くらいでちょうど良かろうて。

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エアコンをつけないで窓を全開に開けて走るよりも、エアコンオンでほんの少しだけ窓を下げて走るほうが快適だ。
寒すぎる時は窓を開けて調整してやれ。
348の空調コントロールパネルもずっとおかしな様子を見せていない。
ヒーターオンだろうが、エアコンオンであろうが、温度設定も風力調整もなんでもござれ。
空調コントロールパネルの酸いも甘いのそっぽ向きを知るだけに、この正常はありがたいのぅ。
我が348には心より御礼申し上げる。
私の持論としちゃ、空調コントロールパネルの不穏には余計なことはせずにとにかく乗りまくれって事だな。

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走るほどに348の快調さを確認できてご満悦。やっぱ良いなー348

そんな348もやりたいことが山ほどある。

1.タイヤ交換をする。

2. タイミングベルト交換を来年の春頃にはやりたい。
(エンジンを下ろして、悪い部分があれば全て交換する)

3. 切れて痛んでしまったリアグリルの交換。
(そのまんまでもそんなにわからないが、348を愛するオーナーとしての意地で交換する)

4. 348の純正マフラーの触媒付きを探して購入するか、仲間から無期限で貸借させてもらうかして、
その後、フェラーリクラシケ認定への手配を進める。


うーん、ざっとこんなところか。

想定金額はざっと200万円くらいは掛かるかな。こりゃー、いっぺんには出来ねぇや。






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Ferrari328でランチ

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日曜日は割と時間が取れた。
お昼前にガレージでどれから動かそうか?と悩んだが、
馴染みの場所でランチでもするか!と思い、328に乗りこんだ。
土曜日は308に乗ったし、本日は328と348だけ動かせば良いから気が楽だ。
燃料が残り4分の1くらいだったな。
左コーナーで燃料計の針が下がり、燃料警告灯が点く。それが嫌ったい。
ちなみに右コーナーでは燃料計の針は増える方向に振れる。車体の前後が斜めになっても減方向に針は振れる。
これぞ、308/328の燃料計の良き習性である(笑
しかし、平坦地や普通路で燃料計の針が示す数値は普通車並みに正確だといえよう。

GSに着いて、328の燃料を入れる。
大雑把に328が70リッタータンクとして(正確には74リッターだっけ?!)
私はフェラーリに燃料満タン目一杯に入れるのは好きじゃないから、
燃料計の針が8割程度になるよう、入れるガソリンの量を決める。

まぁ、今日の給油は35リッター程度でよかろう。
狙い通り、給油後の328の燃料計の針は4分の3強を示していた。これでバッチリよ。

給油後は高速道路に入り、ひと区間の高速道路ドライブ。
フェラーリらしくグングンと車速を上げて走ると328を駆る快感がさらに増していく。

328の快感に浸りながら走り続けていると目的地まではあっという間に到着してしまった。

馴染みの食事と珈琲を頂き、残り時間と一服の頃合いを見て出発する。

ガソリン給油後や、再出発した時のフェラーリの快調さはとても気分が良い。
まるで食事後の煙草みたいな旨さがあるんだろうか。

328/D車&tubiならではの和太鼓演奏を自分が奏でるかのように、
ポンポンとした弾みのある328サウンドを堪能しつつ、帰路の328を存分に楽しんだ。

ガソリンも沢山入ってるし、お空も青空、328も快調だしでとても気分がいい。


328よ、お前のコンディションと素性にはなんも言うことがない。


しかし、これからの328にはやらなければならぬことがある。(308/348に続いてまたかよ)



1.タイミングベルト関係の交換
(まだ2~3年は楽勝だと思うが、やれる時にやってしまおうと。キリの良いとこで年内に終了させれれば良いな)
テンショナーベアリングのケースも予備があるので、ベアリングは国産の物に打ち替えてもらう。
タイミングベルト自体は安いのでネクストワンで良かろう。
ベルト関係はお決まりの3点を交換するが、エアコンベルトだけが入手に要注意だな。

2.ウチの308や348と比較して、328のエアコンの効きが弱くなってきた気がする。
328のエアコンは効いて当然。ただ普通に効くだけじゃなく、ビンビンに強烈に効いて欲しいのだ。
(R12を補充するか。我が308qvよりもエアコンが効かないのでは328の沽券に関わるだろう)

328のタイミングベルト交換をするとなれば、エアコンガスも抜けるので、ガス補充にはちょうどいいかも。

他には……うーん、ないな。328はやることが少ない。この先もやる事は少なそうだ。

しいて言えば、ETC車載機がカードの飲み込みがおかしい時があるので、
いっそのこと取り替えればスッキリするかも。まぁ、そのくらいはどうでもいいかな、

328の支出想定金額は15万円ってところか。
横置きエンジンのフェラーリはタイミングベルト交換などの費用が安くて助かる。





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FCJ25周年記念イベントに出撃!

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11/9はFCJ25周年記念のフェラーリブランチがありますね。
今回はクラブ初のオープン参加型のイベントになるとか。

クラブ分裂による半年間に及んだ中立宣言ののち、敗者復活で会員ナンバーも引き続きつつFCJに再入会した私も、
このイベントへの参加で堂々FCJメンバー復活の宣言です。

運営側から内々に参加モデルや参加するらしきクラブ団体関連などを聞いてみますと、

まず参加モデルは私が興味のあるDino246や308gt4、308qvや328などなど、
さらに当然、最新モデル様々まで結構豊富なモデルラインナップでフェラーリたちが揃う模様。
スペチアーレモデルの参加は私の好きなF50も来るとか来ないとか。

たがしかし、どうも348の参加だけが無い様なので、私の出撃は348tbに即決定です。

クラブ団体はSFCや328COJでもイベントの告知がされてますね。


今月11月は9日のこのイベント、15日の348フェスティバル、22日のイベントと、
おっとー!結構なイベント出撃回数になりますねぇ。

イベントを終えた11月後半には328はタイミングベルト交換で入庫予定。

私が決めているタイミングベルト交換周期は他オーナーさんよりも結構長く、
メカさんから指摘が特にない限り、交換の時期はあくまでも自己予感の判断のみ。
こまめに動かして、細かいことでもすぐ整備入庫させ、都度の変化を記憶し異変を常に警戒しているのだ。
トラブルなんか早々起きやしねぇの精神で臨み、
あとどのくらい持つのかな?と極限まで試したい気持ちを押し殺してのタイミングベルト交換着手です。

こういうのって、オーナー本人よりも周りの声のほうがむしろ心配してくれるものですわね。

ここぞという時に、貴方になら是非!とフェラーリを楽しんでもらうために、車両保険も本人限定を外してあるのに、
タイミングベルト交換時期云々の躊躇いが試乗の足かせになるんじゃ、
Raitaさんのフェラーリ愛の沽券に関わるぜ。
早々にタイミングベルト交換に着手するのはその理由が8割です。

これで328も、万人がフェラーリ選びにうるせぇ、[エアコンは効く][車検残有り][タイミングベルト交換済み]の3点セットを勝ち取り備え、
グランデイソーラ風に言えば、前オーナーの愛情と共にお贈りする、まさに即納の一台です(笑


というわけで、今月はイベント様々を楽しんでまいります。





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久しぶりに308

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日曜日の仕事終わりの午後、軽~く走りに行きました。

毎度のことながら、乗れば乗るほど、走り込めば走り込むほど308に惚れ込んでいくなー。

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久しぶりに348

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ちょいと軽~くね。走りに行きました。


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久しぶりに328

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348の次は328に。

毎度のことながら、このフェラーリの優等生ぶりが堪らないね。




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雨の出撃はしない。それでもフェラーリは気持ち良かった。

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楽しみにしていたFCJイベントはどうも雨模様なりそうですねぇー。

こりゃー、他の車で行くことになりそうです。お天気だけはもう仕方ないですね。

フェラーリとはフェラーリに相応しい天候の中で走らせるのが最高に気持ちが良いもの。
雨天走行を伴うイベント参加への義理立てと度胸と覚悟は否定しませんが、
雨のイベントで出撃するフェラーリほどつまらないものはないですから。
この予報ではもはや私の気持ちも消沈、フェラーリ出撃不可能。
私は真夏でもフェラーリに乗るけど、雨が降りそうな日だけはフェラーリにゃ絶対乗りたくない。

というわけで、前日の土曜日の夜、動かせるだけフェラーリを動かしてやろうと軽く出撃です。

最初は308から。

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この人っけのなさが堪らない。
308は人目を忍んで乗るのが一番好きだなー。独り、そんや悦に浸る。

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次は348に乗ります。
308から一世代飛ぶとだいぶフェラーリ的趣きが違いますが、これはコレでいい。
348はエンツォ・フェラーリが指揮した最後のモデルと言ってよいでしょう。
ピエロ・フェラーリとニコラ・マテラッティに感謝。
その魂と志は288GTOじゃなくても348に乗れれば十分。

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アイドリングも1000回転で安定しててまずまず。
機関が温まるほどに快調さを増していく。

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空調コントロールパネルも数年前の不穏がありえないほどの好調ぶり。
この健康がいつまでも続くと良いのですが、所詮は毎度の自然治癒を祈るのみの神頼み。
空調コントロールパネルの不穏な動きによる新たなドラマはいつかまた生まれるのでしょうなぁ。

まぁ、それもまた良しでしょう。
自然に任せ、達観だ。なるようになるもんさぁね。
これも348オーナー10年目の悟りみたいなものか。フェラーリなんざどうでもいいけど、どうでも良くない誠の境地。

348オーナーなら、タイミングベルト交換歴の周期、エアコンの効きの合否、タイヤの古さ加減、くらっちのどうのこうの。
そして空調コントロールパネルの不穏さにゃ、
もちろん限界や限度はあるとはいえ、
粗をいちいち目くじら立てるほどグズグズ言ってはならないのだから。


がはー!348のコンソールスイッチが少し引っ込んじまった!
まぁ、そのうち自然に治るでしょ。どうでもいい、どうでもいい(折を見てキチンと治すけど)



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Ferrari348のタイヤ交換に着手する

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そろそろ348のタイヤ交換なんだよなぁー。
タイヤのことは少し前からなんとなく気になってはいたものの、
こういうのって明らかにタイヤがおかしくなっていない限り、ついつい先延ばしにしちゃいがちなもの。

しかし、ふいに思い立ち、ついに重い腰をあげることにした。

なんとなく思いつきだが、タイヤを変えたくなったら、衝動的にいてもたってもいられなくなってきたんだよ。
さぁ、タイヤ交換に向けて、まずはどうしようか。


ヒビが入り、傷んでいるリアグリルの入手も早いとこしたかったが、今回はタイヤ購入の支出のほうを優先。
仮にリアグリルの痛みがさらに進行したとしても、このままであったとしても大した問題は起こらないが、
もし何かタイヤで問題が起こるといささか厄介なのである。すまない、348よ。

タイヤの銘柄はブリジストンRE050で決まり!というか、
リアタイヤの255/45ZR17は348専用品と言ってもよかろうて(笑

348のタイヤサイズはフロント215/50ZR17、リア255/45ZR17
早速、お見積もりと入荷納期を確認しつつ、タイヤが専門のフェラーリ仲間にタイヤ交換への得策のアドバイスを受ける。

「そういや、Raitaさんの348に付いてるタイヤはリアが265じゃなかったですか?」

えっ、マジっすか!?あんまり違和感ないので全然気にしてなかった。ちゃんと確認してみよう。

「348はノーマルのサイズが良いっすよ」
さすがタイヤが専門だけあって素晴らしいご意見だ。ごもっとも。

そうなのか。そうだよね。ずっと気にしてなかったとはいえ、変なタイヤサイズを嵌めたままで348にはすまない事をしていたな。

もしサイズが純正と違っていたら、元々本来のタイヤサイズに変わる楽しみが増えるのぅ。
むやみに太いよりも適正に細いほうが良いだろうし。
348にモデナホイール換装は特にリアサイズは論外である。

さて、タイヤ交換にはまず金である。
タイヤの価格のお見積もりは私の予想よりも高くなっているが仕方ない。
よーく考えてから発注しよう。

懇意のタイヤ屋曰く「メーカーに2セット在庫有りますんで、11月中旬には取り付け可能と思います」


348フェスティバルまでには装着は間に合いそうにないが、
まぁ、私が腰を上げるのが遅かったから仕方ないだろう(笑


おっと、そろそろウチのフェラーリ全車、オイル交換の時期。
エンジンオイルの銘柄はメカさんオススメの物で特にこだわりはないが、
オイル交換までにオイルフィルターは197654を買っとかないといかんのぅ。


308/328のオイルフィルターのFRAMと合わせて、348の197654も何個かまとめ買いしとこうかなぁ。

なんにせよ、今月のイベント関係が全部過ぎないとメンテナンス関係は何も着手出来ずだ。

328はタイミングベルト交換と合わせてエンジンオイルの交換もして、
308もステアリングギアボックスとPWモーター交換の時と合わせてオイル交換してと。

稼働ローテーションスケジュールと合わせて、整備スケジュールも立てていかないとだね。

まずはタイヤ交換。
後日、現在のリアタイヤのサイズを見てみたら265/40/17だったよ。


さあ、タイヤ発注にリーチ。さぁどうしようか。

今週の348フェスティバルは328で行こうか、348で行こうか、悩ましいところ。
どっちでも出撃出来るように2台共を磨き込むのが、ちょっと面倒だな。








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例のイベント

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私の仲間内では恒例となっている例のイベントだが、
運営側特権で今回の参加車の様子を知ることができた。

まさか来るまい、と思っていたラフェラーリがどうも来場するらしい。
(土壇場で気が変わる可能性も予想されるが)
ラフェラーリの他、Dino246やGTOなどを会場の華に車両配置を決めていくようである。

当日、会場での車両誘導を私や、我が「癒し系 馬の会」精鋭メンバーにお手伝いして頂くつもりだが、
非常に気が重いのが正直なところ。だって、誘導に気を遣うのがとっても大変なんだもの。仲間たちにも申し訳ないし。

今回はメインカーを据えたら、あとは来た流れでドンドンとビシビシと配置していくつもり。

以前までは、私の自己満足でモデル別年代別に振り分けて配置していたが、とてもそんなことをやってはいられない。


頼みの綱は我が癒し系馬の会メンバーの協力である。
ホント、気を遣わせてしまって申し訳ないけど、どうか助けてください。


とりあえず、イベント当日の晴天を祈るばかりだ。

私の役目、車両配置さえ終われば、あとはイベント天国だけれどもね。







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testarossa見ぃつけた!

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愛しのtestarossaよ。フェラーリ一般広告市場では、「コレだ!!」って奴がなかなか無いんですよねぇ。
まぁ、私の好みや希望仕様に合致しないのが理由にまずある。

ありがたいことに、
「ウチのtestarossaどうですか?買いませんか?」ってお話もよく頂くんですけど、

まぁね、そこはやっぱtestarossaですから、
やはりそこそこのお値段がするんですよ、そりゃー当たり前なんですけども。

しかし、自分の懐の大枚だか借金だかを投じるに値する、
自分の心の中に現れる、
testarossa売り個体への驚きの衝撃というか敬意というか憧れというか直感というか、
「絶対にコレなら欲しい!どんなことをしてでも!」と、
痺れるような想いに駆られる売り個体とは違うんですよねぇ。
なんとなく、ご縁があってなんとなく…じゃ、、
自分にとって本当に上がりのフェラーリなんぞは買えないですよ。

何だろう…そこには車両価格と車両のコンディションを肴に自分の欲望を金に変え、
相手の希望が金に変わり、互いにせめぎ合う。お金を刀や実弾にした戦いのようなもの。

価格対コンディション!?
安くてもそれなら要らない場合もあるし、高く過ぎて私なんぞにゃ手が出せない物もある。

人は己の為に安くて良い物を欲しがり、己の為に良い物は高く売りたいもの。まさに定理である。
買い価格と売り価格とはその多くは、相反するものなのだからなぁ。

この前、知人の紹介で良いストックリストを教えてもらえました。私、これは全然知らなかった。

多分、このtestarossaは乗り出し660万くらいかな。
素性を聞くに、車両コンディションに対してなかなかお買い得な個体じゃないですか。
だが、購入に猛進したくなるほど琴線に触れるわけでもない。なんなんだ?!この情けなさは。

おっ、青い412の在庫もある。testarossaより乗りtestarossa乗り出しで240万円ほど安い。

しかし、412は買えん。やはり412に一生添い遂げる覚悟が私には持てないからだ。

貧乏臭くしみったれた話だが、なんとなく欲しいと、余裕綽々で買える物でもない。

増車4台目のフェラーリ購入はなかなかにハードルが高い。
どうすれば、この想いは貫徹出来るのか?!
己のプライドを誰にも踏み躙られず、手持ちのフェラーリを売らずにtestarossaを手に入れる方法は!
最善策はとにかく我武者羅に金を稼ぐ、
月々ありえない金額を短期でひたすら貯める、やけくそで借金する…ってとこか。

12気筒フェラーリに恋い焦がれる余り、自分がひどく銭ゲバになるようで怖く恐ろしい。

フェラーリ3台の年々、都度都度の調教費用も馬鹿にならないしなぁ。

1番恐ろしいのは、市場から私が買える予算範囲のtestarossaが完全に消えてしまうことだ。

そんな時期はもう近いかもしれない。そのタイムリミットは……あと、どれだけなんだ?!





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Ferrari328 水温戦線異常あり?!

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むむっ?!この時期なら水温75度目盛定常の328がちょっとの走りで、
水温計の針が90度目盛にちょいちょい飛び込んでくる。いつもと違うこの感じ……

車体下には明らかな漏れ跡は無い。
サブタンクの容量を確認しましょ。
キャップを開けて、人差し指を突っ込む。

おぉ?!

少し、お水を足しときますか。

明日は早朝から328で長距離を走りますし、
一応、予備のラジエターキャップもトランクに入れておきますか。
今度、コーンズ印の四つツノのゴールド色のラジエターキャップでも入手しますかねぇ。

まぁ、水温数字の変化がいつもの感じ通りになれば、
こんなもんは、どうでも良くなっちゃうんですけどね。





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行きはヨイヨイ 帰りはしんどい

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土曜日は朝4時半起き。348オーナーの集う348フェスティバルへ向かう。
5時には328のエンジンを目覚めさせ、フェラーリ僚機との待ち合わせ場所にコマを進める。

うひょー、朝の走りはめちゃめちゃ気持ちいいなぁ。

行きはねぇー、テンションも高いせいか、この先長くなるであろう道中もあまり気にならず。
僚機たちとの編隊走行にこれまたはしゃぎ、ちょっと飛ばしすぎたかも。
昨夜、気になった水温はなーんにも問題なさそうですねぇー。

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我が348は近日のタイヤ交換を控えてましたので、
申し訳ないですけど、今回の348フェスティバルは328で参加させてもらいました。

毎年のことながら、348フェスティバルはとっても楽しかったです。

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328の長距離移動は疲れる。たぶん、それは328のせいではなく、私がジジイになってきて長距離走行がどうも苦手になってきたんでしょうなぁ。
328で走る長距離帰路は、
まるで今から原付バイクで遥か東京を目指すみたいな虚脱感と疲労感に包まれてた。

帰り道は僚機の楽チン348tbと328の運転を交代してもらう予定でしたが、
私が急遽、経路にて用事が出来てそれも叶わず。途中、泣き別れの流れ解散でした。

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最終PAでのiPhoneショット。

このあと、真っ暗な山道を328で独り、道に迷い、
iPhoneのバッテリーも完全に無くなり、ナビゲーションもどうにもならず。
野生の勘を研ぎ澄ませ、着いた幹線道路は目的地より遥か遠いとこじゃんか。

山道一本道にラフタークレーンのノロノロ走行三昧に328と私は耐えに耐え、
ほうほうのていで用事を済ませ、再び高速道路に乗り、

タンク残り4分の1になったとこでガソリンを給油して、
ガレージに辿り着いたのは20時を軽く回っておりました。


本日の328の走行は420キロくらい。早起きのせいもあるけど、疲れたー。
でも、久々にフェラーリの長距離走行とノロノロ走行の悪条件とでだいぶ鍛えられたなー。

10数年前の若い頃は(笑)、この328となら、どこまででも走り続けられると思ったもんだったのになー。


さて、明日は308と348を動かさなきゃね。



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